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束縛スル島

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陰と陽と明と暗の陰と暗

こんばんは。
愚腐弟です。


姉がペケ蔵さん小説を公開しましたね。
後編では一体どうなるのでしょうか。
僕も内容は全く聞いていないので皆様と一緒に続きを待ちたいと思います。
というのも皆様にお答えいただいているアンケートなのですが、僕は全く関与していないので(笑)
姉なら皆様の期待に応えて素晴らしい話を書く事でしょう。
俺なんかが書いたってしょうがねえからな☆
というネガティブな思考が渦巻く今日この頃。
卑屈良くない!!


☆前回のブログの内容について
前回のブログで僕は「好きだという気持ちが嘘になってしまうのが嫌だ」と書きました。
それは、僕が物心ついたときから現在までずっと胸に抱いていた思いです。
ブログを公開してから、その思いを客観的に考えてみました。
つまるところ、自分の思いが嘘になってしまうと思い込むのは、自分自身の心さえも信用していないからなのではないか、と思いました。
自分の思いに確固たる自信がないから、本当は好きじゃなかったんじゃないか、その時の気の迷いだったんじゃないかと考えてしまう。
だから、自分自身に対してもその思いが本物である事を証明してやらなくては信用する事が出来ないのです。
たぶん、普通の人なら「好きである」ことはもっと素直に受け入れているのではないのでしょうか。
そして「今は好きじゃない」ということも受け入れられる。
今は好きじゃなくても、昔は好きだったという思いが確かに残っているから、自分自身でわざわざそれを証明してやる必要もない。
僕みたいに「好きである」ことが嘘かもしれないなんて迷う事もない。
そんな結論に至ると、自分の至らなさ加減が嫌になりました。
卑屈良くない!!!!!!!


ネガティブな事ばかり書いて申し訳ないです・・・。
なんかめっちゃスランプっす・・・。


↓僕宛の拍手返しです。
> 匿名の者さま
いろいろな作品を教えていただきありがとうございます!
とりあえず瀬戸○廉也さん作の某祭をプレイしてみました。
驚いたのが瀬戸○さんの文学に対する知識ですね。色々な作品を読まれているのだろうなと思いました。
某ENDのホテルでゲーム中の二人が金色夜叉の内容を模すシーンなどは、独特の雰囲気を醸し出していてとても印象に残っています。
未来に待つのは破滅であると思うのですが、そんなことは意に介していないかのように底抜けに明るく振舞っている二人を見ていると、妙に心打たれ物悲しくなりました。
・・・そのENDもう一度プレイします(笑)
僕の作風が瀬戸○さんに通ずるところがあるかもしれないとのことですが、自己分析してみると、偏執的なところは少し似ているかもしれません(笑)
しかし「自分の作風に似ているかもしれない」というフィルターを通して作品をプレイすると、自分とのレベルの違いを思い知らされますね。
文章の表現力も、シナリオ構成も・・・・・・。
ひたむきに努力して、自分自身を追い詰めて、色々な事にもっと貪欲でなければならないと思いました!
教えていただいたほかの作品も時間を見つけて読んで見たいと思います!

拍手

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充電期間にて・・・

ご無沙汰しております。
愚腐弟です。

たくさんの拍手、コメントをありがとうございます。
申し訳ないのですが、僕は気の効いたことが書けませんのでコメントの返事は姉が致します。
束縛スル里も公開してからはや半年以上。
それでもこうしてブログを見ていただけていることを大変うれしく思っています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。


小ネタ以来の更新・・・本当はもっと小ネタを更新しようと思っていたのですが、なにしろ何も浮かびません。
面白そうなネタがなーんも浮かびません。
もっと頑張らねば・・・。


最近「ボクガール」というマンガを読みました!
TSものです!!
すごい面白いです!!
どこが良いかって、登場人物の心情を、セリフではなく細やかな絵やコマ割りで表現するところです!!
「好きだ」と言葉で表現するのは簡単ですが、それを絵で表現するのはとても難しいことだと思います!!
言葉が全てを支配する小説でも、「I love you.」を「月が綺麗ですね」と訳した夏目漱石さんは天才だと思います!!
それと同じでボクガールの作者である杉戸アキラさんはとてもいい仕事をしていると思います!!
はやく6巻出てくれ!!




で、他にも最近ヤマグチノボルさんの「ゼロの使い魔」を読み返してます。
ああ、やっぱゼロ使は面白いですわ・・・。
一般にはアニメの印象が強いだろうけど・・・原作厨といわれてもいい、ゼロ使の原作はやっぱり最高です。
ヤマグチノボルさんの書く主人公は僕の心情とどシンクロすることが多くて胸を打ちます。
ゼロの使い魔の主人公「平賀才人」は、ハルケギニアという貴族と魔法と剣が支配する世界に召喚された、ただの日本の高校生なので、基本的に弱いです。変態です。情けないです。
だけど、他のどんな主人公よりもカッコいいです。

ヒロインであるルイズや友達たちを助けるために7万人の軍勢に一人で立ち向かった時の・・・サイトとジュリオとの会話が大好きです。



「どこに行くんだい?」
 つまらなそうな声で、才人は答えた。
「逃げるんだよ」
「方向が逆だな。そっちはアルビオン軍だよ」
「そうか」
 気にせず馬に跨った才人を、ジュリオはまた呼び止めた。
「一つ聞きたいんだが」
 馬上から才人は答えた。
「なんだよ」
「どうして行くんだ? はっきり言うが、君は確実に死ぬよ。名誉のために死ぬ、そんなのはバカらしいんじゃなかったのか?」
「言っちまったからなあ」
「なにを?」
「好きだって、言っちまった」
 ジュリオは大声で笑い出した。
「あっはっは! ぼくたちロマリア人のような男だね、きみは!」
 しかめっつらのまま、才人は腕を組んだ。
「いや、好きな女のためというよりは自分のためのような気がする」
「よければその意味を教えてくれ」
 才人はまっすぐ前を見て、言った。
「ここで行かなかったら、好きって言ったその言葉が嘘になるような気がするんだよ。自分の言葉が嘘になるのは許せない。自分の気持ちが、嘘になるのはたまらない」




サイトさんマジですげえよお!!
他の誰かのためではなく、自分自身の想いがウソでないことを証明するために命を賭すサイトさん最高っすわ!!!!!!!
意地だね。男の意地ってやつ。
嫌なんです・・・好きだって言ったのに、大事に思っているのに、それを自分自身の行動によって嘘だと思えてしまうのが。本当の気持ちじゃなかったと思わされてしまうのが。
自分の気持ちが本当であることを証明するために、意地でも筋を通す・・・良いとか悪いとかではないんです。この考えは、今思うと我田引水編のラストに繋がっている気がします。

このシーンだけを抜き出すと、才人は出来すぎたキザな野郎にも見えるかもしれません。
が、実際に7万人の軍勢を目の前にした時の、インテリジェンスソード(意思を持った剣)であるデルフリンガーとの会話がまた良いんです。




「なあデルフ」
「なんだ」
「小さい頃の話していいか?」
「いいぜ」
「駅でさ、お婆さんが不良に絡まれてた。籠がぶつかったのなんだのって。でも俺ガキだったから、助けるだなんてできなくて見てただけだった。俺が強かったら、なんて思ったよ。でも同時にほっとしたな。強かったら、助けにいかなきゃならねえもんなあ。強くたって、勝てるとは限らねえもんなあ」
「そうだねえ」
「そう。強くなっちまった。力を手に入れちまった。もう言い訳できない。あのときは力がなかったから、間に入れなくても言い訳できた。俺は弱いんだからしょうがないって。でももう、言い訳できない。俺は今、”強い”からな。なにせあれだ。ガンダールヴだからよ」
 デルフリンガーは短く相槌をうった。
「うん」
「でもなあ・・・・・・、強さったって、外面だけだ。中身は俺、全然強くねえよな。なんも変わってねえ。しょうがねえよな、ガンダールヴとか伝説の使い魔とか、いきなりだもんよ。覚悟なんか、できねえもんよ。だからこういうの、柄じゃねえんだよ。みんなの盾になるとかよ、ほんとはすっごくイヤなんだよ。怖くて震えるよ。死にたくねえよちくしょう」
「相棒はてんで義理がてえや」
「損な性分だな。損すぎる」
 才人は思った。
 勇気というのは、こういうことなんだろうか?
「なあデルフ」
「なんだね?」
「俺、死ぬのか?」
「たぶん」
 才人は黙ってしまった。とりなすように、デルフリンガーが言った。
「まあなんだ、どうせならかっこつけな」
「なんで」
「もったいねえだろ」
 前方四百メイルほどに、アルビオン軍の前衛が見えた。
 自然と身体が動いた。それはガンダールヴの力なのか、才人個人の勇気なのか、それとも別の何かなのか、わからなかったが・・・・・・。
 才人は、七万めざして駆け出した。




ジュリオとの会話で終わっていればただのカッコいいやつなのに・・・このデルフとの会話で、サイトは弱い人間であることがわかります。
本当は死ぬのが怖くて、ひとりで立ち向かうのなんか嫌で、震えながら弱音を吐くサイトが、それでも強大な敵に向かっていくサイトが、精一杯カッコつけるサイトが、愛おしくてしょうがないです。僕の心を震わせてなりません。
弱くても、勇気を奮い立たせて困難に立ち向かっていくサイトは、最高にカッコ悪くて最高にカッコいいと思います。
僕もいつか、こんな読む人の心を震わせるような物語を書いてみたいです。

不幸なことに、作者のヤマグチノボルさんはゼロの使い魔を完結させることなく亡くなられてしまいましたが、それでもゼロの使い魔が素晴らしい作品であることに疑う余地はありません。
もしもゼロの使い魔に興味を持っている方がおりましたら、ぜひ読んでいただきたいです。
ライトノベルのお手本のような作品だと思います。
おススメです。






と、なんかよくわからないブログになりましたが・・・。
ボクガールは変幻六花編。
ゼロの使い魔は我田引水編。
それらに関係しているネタのような気がしないでもないので、良い事にします。

ほな・・・また・・・。

拍手

雪に焦がれる

ご無沙汰しております。
愚腐弟です。
しばらくの間ブログ更新せず放置してしまい申し訳ございません。

一つ言い訳させていただきますと、本当は束縛スル里を作成するにあたって撮影した廃墟写真を、束縛のキャラにしゃべらせながら面白おかしく紹介していくブログ記事を書こうと思っていました。
それを途中まで書いたところで僕の心境が変化し、やはりギャグは無くしてちゃんとした物語として真面目に書くことにしました。
しかし、そのせいか筆が止まりました。
迷走中です。
自分が何を書きたいのか、何を書くべきなのかよくわからなくなってしまったのです。
ついでに最近仕事が少し忙しいのと、積みゲーだったトータル・イクリプスを消化するのに時間を取られて書く時間を減らしているせいもあります。
いつごろ公開できるかわかりませんが、期待せずにお待ちください。


話は変わりますがロシアにも雪女の民話があるんですね・・・・・・知りませんでした。
トータル・イクリプスの作中に出てくるのですが、スネグーラチカというらしいです。
内容は悲劇的で、まさしく僕好みの内容です。興味のある方はググってみてください。
そのスネグーラチカ(と、とあるキャラ)をイメージして作られたと思われる「スノウメヰデン」という挿入歌がまた良くてですね・・・・・・涙無しには聴けません。
実は作中で使われるインストアレンジの方が好きだったりするので、サントラは是非とも入手したいと思っています。
ちなみに「スノウメヰデン」はituneでゲットしました。聴きまくってます!
雪系の曲はやっぱりいいなあ・・・・・・エースコンバット5の「Ice Cage」という曲や桜庭統さんの「Around The Cold World」という曲などが好きですが、雪や氷をイメージした曲は綺麗な音を使った曲が多いですよね。
雪や氷をイメージした曲のみが入ったアルバムとかないかなあ・・・・・・。
探してみょ。

今回はマエケンブログ風に終わりたいと思います。

んじゃ

拍手

ワイ将歓喜!!

インフルエンザで床にふせっている姉御から
「pixivに束縛絵があった」
と言われたのでのぞいてみたところ・・・・・・・。



本当に束縛の絵があった!!!!!
凄い嬉しいです!!!!!
ありがとうございます!!ありがとうございます!!!!!!

僕らが作ったゲームを絵にしてもらえるなんて本当に嬉しいです!!!!!!
ありがとうございます!!ありがとうございます!!!!!!

個人的には変幻六花編の絵を描いていただけていたことに特に歓喜しました!!

変幻六花編は反省点の多いシナリオではありますが、束縛スル里を作る始まりの活力となったシナリオなので、なんだかんだで思い入れがあります。


描いてくださったご本人様の許可をとっていないので、なんとなく紹介します!!

一つは、シンプルなタッチで、泣いているノヴシゲをネズが後ろから抱きしめている絵です!!

良いっすまじ良いっす!!
ノヴシゲの目をネズが隠しているところに、僕的にはいろいろと妄想がはかどります!!!
「辛い現実なんて見なくていいんだ!!俺がお前をどこにでも連れて行ってやる!!」的な!!
ネズと悲しみを分かち合い、後ろから優しく抱きしめてもらえたのならノヴシゲも本望でしょう!!!!
BADENDのノヴシゲも、こんなふうにネズに抱きしめてもらえたのなら、真に幸せな気持ちで役目を終えることが出来るでしょう!!!!!
悲しみをわかってくれるネズさんマジ天使。
素晴らしい絵をありがとうございます!!まじでありがとうございます!!!!!!


もう一つはカンテラをもって凛々しい表情をしているネズと、不安そうな顔をしたノヴシゲがネズにすがっている絵です!!

草木繁る暗闇の中、二人は何を探しているんでしょうか!?
もしかしてネズの実家燃やして逃げているシーンでしょうか?
どちらにしても滲み出る冒険感が僕の妄想を素晴らしく掻き立てます!!
不安げなノヴシゲの顔が可愛い!!こんなに可愛く描いてもらっていいんだろうかw
赤い目いいっすね!!赤い目は好きです。
実は公式のノヴシゲ(女)の顔の設定は特に決めてないので「こんな顔をしていたのかー」という不思議な気分になったりw
(イラレで描いた僕の拙い絵ならありますが、とてもじゃないが人に見せられたもんじゃない)
素晴らしい絵をありがとうございます!!まじでありがとうございます!!!!!!

両方とも僕のスマホの待ち受けにしました!!
ケータイを見るたびに顔がニヤけます!!ありがとうございます!!


それでなのですが、もしこれからもノヴシゲ(女)を描いていただけることがあるのなら、是非とも顔は自由に描いていただければと思っています。
僕自身、皆さまがどういったイメージでノヴシゲ(女)を見ているのか、非常に興味があるので、いろいろなノヴシゲ(女)を見られると嬉しいなと。

国語や現代文の試験のように、「その時の作者の気持ちを想像して」なんてかたっくるしいことは言わないので、自由にノヴシゲ(女)を表現していただければと思っています。
とはいえ本編で黒髪ロング美少女と表現しているので、あまり幅は持たせられないかもしれませんが・・・。
紅い和服に着替える前の、ダボダボのシャツ及びGパン姿とかも萌えます!!

・・・こういうことを言うと厚かましいでしょうか?
とりあえずノヴシゲ(女)とネズがイチャイチャしている絵を描いてもらえると非常に喜びます。
僕が。
是非とも頼みます!!この通りです!!!
なんか興奮したまま書いちまった!!!
まあいいや!!!!!
バカですみません!!!!!!

繰り返しになりますが、
本当にありがとうございます。
変幻六花編だけでなく、渇望スル島、束縛スル里のイラストを描いていただいたすべての皆様に、厚くお礼申し上げます!!













全く関係はないですが、コレ↓
http://www.shop.carp.co.jp/shop/i146702.html
注文しました。
今年はこれ着て球場行きたいなあ・・・。

拍手

ひとまずしゅうりょう~!

皆様、お疲れ様です。

愚腐弟です。

やっと追加シナリオ作成が終わりました。(僕の役割分っす)
最初は一つだけのつもりだったんですが、ついもう一つ作っちゃいました。
しかも変幻六花編のおまけシナリオというw(僕が好きだからね、しょうがないっすね)
今回はそんなに長くないので、プレイしやすいとは思います。
その追加シナリオをプレイするためには変幻六花編のGOODENDを見る必要があるので(新しいフラグを追加してます)、大変申し訳ないのですが一度GOODENDを見られた方ももう一度GOODENDを踏んでくださいますようよろしくお願い致します。
ガンガンスキップしちゃってください。
テストプレイ中・・・・スキップしてもやたら時間のかかる変幻六花編・・・・。
長い。
あのシナリオは、ニートという暇が腐るほどあったからこそ書けたと言えるでしょう・・・。

もう一つのシナリオの行き方は、おそらくすぐにわかると思います。

誤字脱字がありましたら、よかったらご報告をお願いします。
誤字脱字の多さに、我ながら嫌になります。
何度も読み返してるんだけどなあ・・・。



束縛スル里制作が終われば今よりも暇が出来るので、とりあえず・・・・・・・溜まっているゲームを消化していきたいと思います。
ダークソウルにダークソウル2にテイルズもやりたいしゴッドイーター2やPC版トータルイクリプスに朧村正とかDTMにも挑戦してみたいしピアノやオルガンもやってみたいし絵も描けるようになりたい三島由紀夫夏目漱石読みたいやりたいこといっぱいです。

すべてをゲーム作成のための肥やしにしていきたいです。
うわあ、頑張ろう!
頑張ってゲーム消化しよう!!





懺悔を一つ。
佐藤部長。
会社で仕事中、隠れてゲーム作ってて申し訳ございませんでした。
追加シナリオのプロットは会社で練ってました。
有休とったのもゲームを作るためです!
ほんとサーセンwwwwww





とりあえず、僕に関係ありそうな方だけ返信です。

>>kogumaさん
大変お待たせしてしまって申し訳ございませんでした。
去年は「年内のうちに!!」とか言っておきながらもう二月です・・・・。
頑張って書きましたので、プレイしていただけると幸いです!!


>>みみみさん
後日談でなくてすみません(泣)
追加シナリオも気に入ってもらえたら嬉しいです。
公開までもう少々お待ちください!!

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